クレジットカードの現金化は得ではない

当座の現金に困っている人にとってクレジットカードのショッピング枠を利用してキャッシュバックしてくれる現金化は不況の風が吹き荒れる現在、庶民の最後の切り札としてなければならない重要な使命があります。

現金を受け取るのも迅速で、他の人や親戚などの面目に傷もつかず、現金化業者のおかげで窮地を脱したという経験がある人は何十万人にも上ることでしょう。中には自己破産と言う最悪の事態を免れた人も多くいるはずです。しかしここで忘れてならないのはクレジットカードのショッピング枠を現金化した場合、数ヶ月後にその支払いをしなければならないのは他ならぬ自分自身であると言うことです。

例えばクレジットカードで10万円の商品を買い8万円のキャッシュバックを受け取ったとしましょう。この時2ヶ月後に支払いを行うとすれば、支払い時点で10万円−8万円=2万円の差額はすでに金利手数料に折り込まれてしまっていると考えなければなりません。その場合の金利は2ヶ月分で2万円ですから年間では12万円、これを金利計算する式に当てはめてみると、8×(金利÷100)×(60÷365)=20000円となり、これからはじき出されてくる金利は150%を上回ります。

通常、この2万円分は一種の「マージン」と勝手に解釈して自分を納得させようとしている人が多いようですが、純粋に金利に置き換えてみると大変高額な金利を支払わなければならないことに気がつくわけです。

しかしクレジットカードの現金化が悪いと言うのではありません。こうした方法でも現金が手軽に手に入るシステムはなくなっては困ります。しかしインターネット上の広告などで言っているような安くつくシステムではないことはあらかじめ理解しておくことが必要です。


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